【メリットデメリット】リビング階段のある暮らしってどうなの?

インテリア雑誌などでよく見かける「リビングに階段があるお家」
とてもおしゃれで魅力的ですよね。
でも、実際にリビングに階段があると使い勝手や住み心地はどうなのでしょう?

今回はリビング階段のあるお家のメリットデメリット、それを踏まえたうえで後悔しないためのポイントをご紹介いたします♪

リビング階段とは?


リビング階段とはリビング内に階段が設置された間取りのこと。
階段がリビングに設置されているので、「リビングイン階段」と呼ばれている場合もあります。
リビングを通らないと2階に上がることが出来ないため、自然と家族が顔を合わせる機会が多くなるためファミリー層に人気が出てきています。

階段がリビング内に設置されるため、リビングが広く見えるという視覚効果も。
リビング階段を取り入れる家が増えてきたのは十数年前。
様々なメディアで取り上げられ、そのおしゃれさからも採用される機会も多くなりました。

リビング階段のメリット

写真や間取りを見ていると、ますます憧れが高まるリビング階段。
具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

リビングが広く見える

リビング階段の最大のメリットはその視覚効果により部屋が広く見えるというところ!
リビング階段がある間取りのほうが開放感があり、利用できる空間の広さは同じにもかかわらずリビング階段のほうが部屋が広く見えるんです!

リビングがおしゃれに見える


リビング階段を採用することにより、殺風景な部屋がおしゃれに見えます。
階段が部屋のアクセントになり、リビングが広くなることから空間に活気が出る事によります。

リビング階段を採用しない場合は階段スペースが狭く暗くなってしまいがちですが、リビング階段にすることで階段全体が明るくなるのもメリットです。

家族とのコミュニケーションがとりやすい

リビング階段は構造上、リビングを通らないと2階に行けないようになっています。
多くの場合子供部屋は2階に設けるため、自分の部屋に行く場合お子様は必ずリビングを通るということです。
リビング階段を採用することでお子様と顔を合わせる機会が自然と増えるため、家に誰がいるのかを把握しやすく苗います。
外出も来客もリビングを通らないといけないため、年頃になったお子様を心配する親御さんにもおススメです。

吹き抜けと相性がいい


リビング階段を設置する際はぜひ検討して頂きたいのが吹き抜け!
吹き抜けはリビング階段との相性が良く、同時に採用することで空間が明るく開放感があるものになるためおススメです。
リビングに割ける面積が狭くなってしまった場合でも「広いリビング」を印象付けさせることが出来ます。
特に狭小住宅の場合、階段スペースを取らずリビングに設置することで、敷地を有効活用することが可能になります。
スケルトン階段などにすると圧迫感も減るため、狭くても広く感じるリビングを演出することが出来ますよ!

動線が良い


2階へ上がる際、通常の階段ですと一度廊下にでて、階段を上ります。
しかしリビング階段の場合は廊下まで出る必要もなく、すぐに2階へ上がることが出来ます。
部屋の出入りもないため、扉の開け閉めなどの必要もなく、日頃の家事などの手間も少し減りますね。

リビング階段のデメリット


多くのメリットを持つリビング階段ですが、そのメリットがそのままデメリットとして反映されてしまうことも…
住宅の作りにもよりますが、冬場の寒さ対策に四苦八苦する人もいるようです。

冬はリビングが寒くなる

リビング階段を後悔する人の中で多く挙げられるデメリットが「寒さ」です。
1階にリビングがある場合、エアコンなどでリビングを暖めても、暖かい空気は軽いのでリビング階段を通して2階へ上昇してしまいます。
それと入れ替わるように流れ込んでくるのが、暖気より比重のある冷たい空気です。
この現象はコールドドラフトと呼ばれ、対処するにはドアやカーテン、ロールスクリーンなどで仕切り、空気の流れを遮断するしか方法がありません。
せっかくのリビング階段なのに、メリットを生かせなくなるのは勿体無いですね。

階段のタイプによってはリビングに圧迫感を与えてしまう

スケルトン階段をリビングに採用すれば、開放感や明るさを得られる一方で、赤ちゃんや幼児がいるご家庭では転落のリスクも。
このような場合には、一般的なボックス階段の方がおすすめです。
しかし、階段の位置やリビングの広さによっては圧迫感を感じることも考えられますので、プランニングの段階で設計者と十分に擦り合わせをしておく必要があるでしょう。

プライバシーが確保しづらい


リビング階段は家族とのコミュニケーションが取りやすい反面、プライバシーが確保しづらいということがあります。
幼い頃はそれで良くても、思春期に差し掛かるとデリケートな問題が出てくるかもしれません。
また、休日などにお父さんがパジャマでくつろいでいる中、子供が急に友達を連れてきて慌てることも(笑)。
ある程度は身だしなみに気を配り、リビングをきれいに保つ必要も出てくるでしょう。

ドアがないため音や匂いが2階にとどく

まず挙げられるのが、「音」が響いてしまうという問題。
ドアがなく出入りの自由度が高いと、その分音が響きやすいというデメリットが生じます。
特に吹き抜けがあると、1階の音は2階へ筒抜けになってしまいますし、2階の子供部屋で子供が騒いでいると、1階のリビングでくつろげないというケースも。

次に挙げられるのが「匂い」の問題です。
1階にキッチンがある場合、間取りによっては2階に調理の匂いが流れて行ってしまうこともあります。

デメリットを解決するためのポイント

リビング階段を設置して後悔しない為にも、前述したデメリットを解消するポイントを抑えておきましょう。

寒さ対策

住宅の構造や性能によっては、リビング階段は「寒い」という結果を招いてしまいます。
そうならない為にも大切なのが、家の断熱性と気密性です。
高気密・高断熱の住宅は暖めた空気を外へ逃がしませんし、シーリングファンやサーキュレーターで空気を攪拌すれば、家全体を暖めることができます。


なによりシーリングファンは重要で、全館空調の性能がどれだけ良くても、リビング階段+吹き抜けという広い空間になると必ず温度のムラができます。
全館空調でなければなおさらです。
温度のムラは快適さを下げてしまいますし、全館空調でもそうでなくても、冷暖房効率が下がり、電気代が余計に掛かってしまいます。
広さによって適切な大きさもありますので、デザイン性も含めて色々探してみるのが良いでしょう。


足元から暖めてくれる床暖房も効果的です。
また、数ある暖房器具の中でもおすすめしたいのが薪ストーブです。
薪ストーブは、ストーブ本体だけでなく煙突からも輻射熱を発します。
吹き抜けがある住宅でも、家全体を効率良く暖めてくれるでしょう。

カーテンをつけるのもおススメ

吹き抜けが無いタイプのリビング階段の場合は、ロールスクリーンを設置できるようにしておきましょう。
ただ、何の補強もしてない天井にロールスクリーンは設置できませんので、階段の入り口上部に数十㎝の「下がり壁」を付けてもらうか、天井に補強を入れてもらいましょう。
下がり壁か天井補強されていれば、ホームセンターや家具量販店で購入して自身でロールスクリーンやカーテンを取り付けることは簡単になります。

音の対策

階段の入口に引き戸を設置するのが一番有効です。
主に問題となるのが、生活時間帯がずれている家族への配慮です。
先に就寝する子供を起こさないように、テレビの音や夫婦の会話などに気を遣う場面は出てくるでしょう。
心配であれば、リビング階段に引き戸を設置しておくのも一案。
音の対策を優先するのなら、ボックス階段に引き戸をつけるプランが良いでしょう。

匂いの対策

調理中の匂いが2階へ流れないようにするには、リビング階段とキッチンの位置を離すことがポイント。
強力な排気能力のあるレンジフードを採用するのもおすすめです。
キッチンのレイアウトは、匂いが流れやすいアイランド型よりも、壁付け型やセミオープン型を選ぶと良いでしょう。

まとめ

リビング階段のデメリットは対策を取ることで改善することが出来ます。
狭い住宅の場合はリビング階段のメリットが大きいため、選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?
メリットとデメリットをよく理解しておけばあとで困ることも少なくなります。
そのため設計の段階で工務店としっかり話をして、リビング階段の良さを生かしつつデメリットを少なくできるよう改善していきましょう◎
押見工務店でもリビング階段のお家を建てている方がいらっしゃいますのでぜひ施工事例を見てみてくださいね。

施工事例1  施工事例2

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